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2007年9月の5件の記事

2007.09.30

おニューになった弁天様の祠

 だいぶ過ぎた話だけど、今日で9月が終わってしまうので、その前に書いておこうと。なんとなく。

 9月の7〜9日、あの巨大台風の過ぎ去った直後から、静岡に行って来た。今回は、すっかり古くなってしまった弁天様の祠を取り替えるために。

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 父方のおばあちゃんちの敷地には、ちょっと入った所に弁天様の祠がある。子供のころは、5円玉もっておばあちゃんと一緒に手を合わせに行った所。こういう物はてっきり近所のお寺さんかなにかが管理しているのだろう、と子供ながらに考え、つい最近までその考えに曇りもなかったのだけど、これはどうやら我が家のものらしい。
 祠にお賽銭をあげるとき、賽銭箱のような物が無く、ただ台の上に乗せるだけだったので、「お金盗まれないの?」とおそらく幼稚園の頃の私が聞くと、おばあちゃんは「あとでしまっちゃうだけだからいいんだよ。だから1000円あげても2000円あげても全部自分の物だよ。」と言っていた事の意味がようやく分かった。

この祠がすっかりぼろぼろになってしまったので、新しくとりかえるという。その儀式に立ち会った。

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まずはお掃除。中にあったおふだ?や人形などを取り出す。

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それからお坊さんがお経をあげてくれた。


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これが新しい祠。母方の親戚の大工親子が作ってくれた。ピッカピカ。


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古い祠の運び出し。長い間おつかれさんでした。


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新しい祠の運び入れ。新品は大分重たいらしく、みんな辛そう。


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はい到着。ほぼぴったりおさまった。
このあと、お坊さんが新しい祠にお経をあげてくれた。そして、古い祠は焼いて土に帰った。


この祠はおこよという人を祀るために立てられたらしい。家の前に立て札が立てられるまでは知らなかった事。


2007.09.25

個展/カサとクツ、紡ぎの準備

●個展 カサとクツ


9/20、ずっと気になっていたjucoさんとイイダ傘店さんの個展をlimArtに見に行って来た。

 どちらもwebでは作品を見ていたのだけど、実物を見るのは初めてで、直に見られて嬉しかった。でも、会場にお客が私としーちゃんだけだったりしたからちょっと緊張しちゃった、、、。

イイダ傘店のあじさい傘で持ち手がプラのタイプがかわいかった。イイダさんは静かな感じの人だったな。

jucoさんの所ではwebで見ていたそものもも見られたし、新作も履かせてもらったりした。アクセサリーがスゴくかわいくて、特別注文で作ったという巨大なタッセルのようなかざり(鞄等用)が個性的だった!会場に置いてあった革製品用の工業ミシンがかっちょ良かった。

どちらも、買物はできなかったけど、手作りで一品ずつゆっくり丁寧に作っている様子が、会場の品数の少なさから伺えた。おそばから唐揚げまでなんでも出しちゃう料理店よりも、そばだけ打ってるお店の方が魅力を感じる、そんな感じ?いつか、お金貯めて手に入れたいな。


帰りに、代官山まで歩いてcoccaに寄った。ケースに入ってた虫さんブローチに私もしーちゃんも釘付け。で、買っちゃった。

070924_broachがわいい。

●紡ぎ

前から紡ぎたかった紺色の糸、当初はシンプルに紺一色の双糸を紡ぐつもりだったけど、気持ちが変わった。まずは手持ちの素材の染色等してみて、素材作りから。

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アナンダのシルクノイルを黒単色(左)と黄色〜ブルーのグラデーション(右)に。黒はコールダイオール使用。何故か所々グリーンぽい所あり、それがきれい。右の黄&青はダイロン。染料が混じった所がうまくグリーンにならなかったのが残念。


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アナンダのシルクラップは黒&青で濃いめの紺色に。

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染色後のシルクノイルにシルクラップ、それに染め前のシルクラップ、イラクサファイバー、先日染めたネイビーのクープワース、これらを配合を変えていろいろ紡いでみた。イラクサはちょっとちくちくしちゃう。


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考えた末選んだ素材。左から時計回りにメインのクープワース、シルクノイル(青系のみ)、シルクラップ、残ってたドンピールさんのメリノ、イラクサファイバー、これらをこの分量で混ぜる事にした。双糸にする予定。

でも、編み掛けのニットコートを先に編んじゃいたい。
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ROWANのYorkshireTweedDKと、実家で眠ってた何かをほどいた中細糸との2本取り。ちなみに手紡ぎ糸ではないのだ(笑)>あーちゃん
またしても、糸が最後まで足りるか分からないので、予定を変更しつつ進行中〜。ゲージ狂ってくるし、はたしてちゃんとできるんだろうか?

2007.09.19

スピニングパーティー&和棉の花

●スピニングパーティー!

 9/17月曜は待ちに待ったスピニングパーティーだった。去年、紡ぎの世界に初めの一歩を踏み出そうと、「とりあえず」行ってみたこのイベントのおかげで、この一年は目一杯紡ぎを楽しむ事ができたんだな〜。去年は、あっちもこっちも気になるものや初めて見る物ばかりで感動しまくりだったんだけど、今回はお勉強になった、と言う感じ。

 なお、写真は見るのに集中しすぎて,会場では一枚も撮らず。残念、、、だけど目の中にはしっかり焼き付けて来た。


 会場でまず目に留まったのは綿工房のブース。磯さんに初めてお会いして、webで見ていた角張ったスピンドルを触らせてもらった。普通の丸いスピンドルよりも良く回る感覚があって紡ぎやすかった。でも、スピンドルは当分買うつもりが無かったので、サンプルパックの棉を購入。安かった!

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 去年は「この人キャラ濃いけど、、、誰?」な状態だった羊まるごと研究所の酒井さんの所にもお邪魔した。
先日編んだベストを「見て下さい!」と差し出すと、なんだかとっても喜んでくれて、しかもブースに着ていたお客さんに一杯触られちゃった。なんだか嬉しくなった。「この弾力がたまらんですよ!」と言うと、「でっしょー!」とニコニコ顔の酒井さん。ブースにはなんと、サフォークの洗い済み&カード済みの羊毛が!!!さっそく飛びついて買わせてもらった。わーい。


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 そんなやり取りをしている最中、気がつくと会社の先輩だったずんさんが隣に立っててビックリ。声はかけてあったんだけど。久しぶりに会えて、いろいろ話し込んじゃった。ずんさんはフェルトのバッグやマユなんかに興味があったみたい。

 それからあーちゃん、はじめましてのjunkさんとnojikoさん、お久しぶりのたえこさんにも会えて盛り上がっちゃった。あーちゃんは手編みのニットがすっごくイカしたデザインでかっこ良かったな〜。

 大人数でブースを回ると、いろんな会話が飛び交うから面白い。一人では聞き出せなかった話なんかもいろいろ聞けて勉強になった。

 みんなでお茶しながら手持ち品を見せ合ったり、カードがけ講習したり、休憩中も情報交換は休み無し。更にその後はkakara wool worksでマジャクラフトの紡ぎ車を触らせてもらった。なんてスムーズに紡げるんだろう、と驚き。それに、品物の品が良くて質の良さも伺える。車の裏側(下)には製造番号やサインまで入っていて、一品ずつ丁寧に作られている様が伝わって来た。マズい、、、、欲しい。まあそれは遠い夢なのだけど、イラクサファイバーを買ってみた。荒っぽい質感が面白い。混ぜて使おうか、単品で紡ごうか、、、、。

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あと、バガボン・ハンディクラフトではエスニックなボタンを買った。葉っぱはころんとした形と重さに、丸いのはミルクっぽい色に惹かれて購入。

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 あと、ちなちゃんやolivaさんにも久しぶりに会えた。ちなちゃんにタティングレース見せてもらったら、その細かさにビックリ!想像以上の繊細な作業のようだった。


 今回もパーティーは濃厚だった。しかも、二日目に行った昨年と違い、初日の朝一から潜入したのもあって、人が多いし品物も一杯あって見応えがあった。なんといっても一番の収穫は、紡ぎに対する気持ちが新たになった事。最近はシンプルな糸を紡ぐ方向にシフトしていたんだけど、みんなと話したり様々な素材を目にしているうちに、紡ぎそのものをもっと遊んでみたいと思うようになった。

 さあ、、、、紡ぐぞー!


●和棉の花

 摘心してから、花付きが良くなって毎日のように花が開く。その花の様子を観察してみた。
(※写真は全て違う花)

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これは咲いたばっかりの花。うっすら黄色くてはかない感じの色。

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咲いてしばらくたった花。上部のフチがほんのり赤紫色に変化している。

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しぼんだ直後。全体が赤紫に変化している。
鴨川の和棉はだいたい1日〜2日で咲いてしぼむんだけど、こんなにも変化しているのが面白い。


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これは茶綿の花。色は和棉の花とほとんど同じ。小さいのは一鉢に11本もの株があるから。

そうそう、ショックな事が。スピニングパーティーで休憩中、あーちゃんたちに「できたよー!あげないよー!」と見せびらかしていた、最初の茶綿と和棉のコットンボール、休憩のあとにうっかり捨てちゃったみたい。ティッシュに包んでいたのがいけなかった、、、T_T バカ私。

2007.09.11

酒井さん羊毛のベスト、棉

●酒井さんの羊毛ベスト

ペレンデール鎌倉で買って来た酒井さんの羊毛をナバホで3本撚りにし、10号針で。


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購入したのが300g、洗ったり煮たりして、紡ぎ終わった時には糸は200g弱に減ってしまっていた。
これじゃマズいかな、、、、と別糸を足す事も考えたけど、できれば酒井さんの羊毛だけで編みたい!
ということで、足りる事に希望をかけつつ、足りなくても次の手を打てるように、保険をかけつつ編んだ。

まず、身幅を肩幅に合わせて40cm程で編んで、もし足りれば脇も同じ糸で、足りなければ別糸で編もうと言う風に、、、、。

その結果、足りてくれたので一安心!


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せっかく継ぎ足すんだから、と地味な模様を入れ、はぎの部分ははぎ目が表に出るようにしてみた。
これはこれで良かったかなと思う。

これで総重量178gだった。
途中、カーダーに紺色の毛が混じっていたらしく、糸が青っぽくなってしまっている所があり、それを取り除きながら編んだのでぎりぎりだった。でも実は、完成品を見ると、青だけじゃなく、赤い毛も混じっていたりして、カーダーがけの時には気をつけなくちゃな、と反省した。


●棉
お盆に長期留守にしていた時に、花が大分落ちてしまっていたので、なかなか実が増えないのだけど、、、
先週、気がついたら茶綿がはじけてた!でもなんだかふんわりしていないけど、、、。

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もっとふわ〜ってなると思ったのになあ、、、。
で、昨日、また見つけちゃった!こちらは和棉。
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わ〜、、、白いのはきれいだなあ。でも、「ぼあっ」てしないのはなんで?う〜ん、、、。
、、、
で、「あっ!」と気がついた事が一つ。確か成長過程で中心の茎を切らなくちゃいけなかったのだった!あわてて調べると、苗が腰丈になった時に中心を切ると実がたくさん付くらしい。ちょっと遅かった、、、(一番育った苗は私の喉まである!)遅いとは思うけど、さっき中心をちょこんと切って来た。これでもしかしたら、実のサイズも大きくなるかなあ。

070911_wamen君も早くはじけてね〜。


2007.09.03

染め:クープワース、編み:綿ベスト

 今年の世界陸上もあっという間に終わってしまったな〜。今回は猛暑のせいなのかなんなのか、体調を崩す選手続出で怖い位。みんな、”この日”の為にトレーニングを重ねて来たはずなのに、結果が残せなかった選手もいたりして、どれだけ悔しい思いをしたのだろう、と思うとちょっと苦しくなっちゃう。
 棒高跳びの沢野君、飛んで欲しかったな〜。室伏、メダルは取れると思ってたんだけどな、、、。高飛びの、、、名前が分からないけど足が吊っちゃった選手、辛そうだったな、、、。朝原の100m準決勝は、一回目のフライングが無ければもっとスタートダッシュが効いてたはず!!末続、為末も煮え切らなかったような様子、、、。
 でも、男子4×100mリレーはすっごい良かった!何度見ても感動しちゃうね。アリソン・フェリックスやタイソン・ゲイ、世界新は成らなかったけどイシンバエワ、そういった選手がかつてのカールルイス級のスター選手になってくれたら、もっともっと陸上が面白くなるんだけどな!カールルイスと言えば、東京大会の幅跳びで、金メダルを争ったパウエルと一緒にゲスト出演してたのには感激!あの試合はすごかった!今回の幅跳びのラストも相当面白かったけどね〜。
 世界陸上の公式ページの行くと今回の記録から過去の記録までいろいろ見られてすっごく面白い!短距離走のゴールの瞬間のあの映像なんかも自由に見られて感動〜。



●染め:クープワース

去年のアナンダ荷開き祭で買ったクープワスをみやこ染のコールダイホット「ネイビー」で染めてみた。
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写真だとうまく色が出ないなあ。

これをどう紡ごうか、ちょいと研究。
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左/染め前、隣/一緒に染めてみたシルクノイル、隣/クープワース2対金の羊メリノ(藍)1、右/クープワース100%、紡いだ糸はそれぞれ双糸。

結果、クープワース100%よりも、メリノを混ぜた方か発色&質感共に良かったので(これまた写真じゃ分からないけど)、スピニングパーティーで良い感じの紺色系のメリノを見つける予定。金の羊のドイツミックスの紺が色的には好きなのだけど、ちょっと肌に痛いので私には着衣には使えなそう、と断念した。

これでセーターを編み予定だけど、9月後半紡いで、10月に編み始められるか、、、、?着られるのはいつだ?!



●編み:綿ベスト

ちょいと前に編み初めてできあがったベスト。いろいろ混ぜ込んで編んでみた。

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どっちを前にして着ても良いような仕様。ボタンが後ろの方がいいかな〜、なんて。

基本は茶綿の糸を使用し、そこにアナンダのコサージュキットの糸を気分次第で混ぜ混ぜ。基本の茶綿を緑綿や白綿にしてみたりもしたので、使用した糸の種類はかなり多い。

070903_best03質感が伝わるかなあ〜。


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